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【市況】日経平均は58円安で後場スタート、為替相場が若干円高に振れる/後場の寄り付き概況


日経平均 : 14529.99 (-58.69)
TOPIX  : 1203.03 (-2.38)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から下げ幅を広げて始まった。ランチタイムの225先物は現物の前引け直後の14590円から、じり安基調となり、後場寄り付き直前には14520円を付けていた。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル=99円45銭、1ユーロ=133円75銭辺りと、若干円高に振れて推移している。セクターでは鉱業、ガラス・土石、その他製品、その他金融、銀行などが引き続き堅調。半面、海運、建設、保険などが冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソニー<6758>が堅調。一方で、KDDI<9433>、信越化<4063>、ソフトバンク<9984>、日東電<6988>などが日経平均の重しに。決算関連では、洋エンジ<6330>が下方修正が嫌気され売り気配スタート。帝繊維<3302>はプラスに転じ、上げ幅を拡大させてきている。
《KO》

 提供:フィスコ

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