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【材料】太陽誘電が大幅続伸、「容量10倍のリチウムイオンキャパシタを開発」

 太陽誘電 <6976> が大幅反発。日経産業新聞が17日付で「太陽誘電は従来の同社製品に比べ容量を約10倍の3200ファラッド(ファラッドは静電容量の単位)に高めたリチウムイオンキャパシタを開発した」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「製品の形状を容量がより大きくなる角型にしたのが特徴で、2014年度をメドに量産する方針。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など車載向けの採用を目指す」という。リチウムイオンキャパシタの世界市場は15年には13年比120億円増の300億円規模に拡大する見込みで、量産よる業績への寄与を期待した買いが向かった。
(「株探」編集部)

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