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【材料】上村工業が4日ぶりに反発、「めっき加工の新工法を開発」

 上村工 <4966> [東証2]が4日ぶりに反発。日経産業新聞が5日付で「上村工業は薄いプリント基板でも均一にめっき加工できる新工法を開発した」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「基板を縦にぶら下げて薬剤を上からかける方法で、従来の約10分の1の厚さ20マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル前後の基板を加工できる」という。基板メーカー向けにめっき装置や薬剤で3年後に年間30億円程度の売り上げを目指すとしており、将来的な業績への寄与に期待する買いが向かった。
(「株探」編集部)

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