加賀電子 <
8154> が8月2日大引け後(15:00)に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比21.7%増の13.9億円に伸びた。
併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の11億円→18億円(前年同期は29.4億円)に63.6%上方修正し、減益率が62.6%減→38.8%減に縮小する見通しとなった。
なお、通期の最終利益は従来予想の47億円(前期は54.3億円)を据え置いた。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.7%→1.5%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
国内外におけるEMSビジネスおよびパソコンやその他コンシューマ向け関連商品の販売などが当初予想よりも好調に推移したことに加え、グループ内の事業統合や再編による経営の効率化により、平成29年3月期第2四半期の連結業績予想を上記の通り修正いたします。なお、通期の連結業績予想につきましては、当社グループを取り巻く環境は依然として先行き不透明な状況が続いております
»続く
ので、前回公表の予想値を据え置いております。今後の業績の推移に応じて修正の必要が生じた場合には、速やかに公表いたします。(注)上記の業績予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。