北国銀 <
8363> が10月26日大引け後(18:00)に業績修正を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の108億円→65億円(前年同期は126億円)に39.8%下方修正し、減益率が14.8%減→48.7%減に拡大する見通しとなった。
なお、通期の連結経常利益は従来予想の165億円(前期は189億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当行では、地方創生に向け、企業再生や経営支援を柔軟かつ大胆に、スピード感のある対応ができる体制の構築を目的とし、今中間期より貸倒引当金算出において破綻懸念先全先(消費者ローンのみの取引先を除く)にDCF法の適用範囲を拡大いたしました。その結果、与信関係費用が増加し、平成28年3月期第2四半期累計期間の業績予想を修正するものです。今回の引当により当行の不良債
»続く
権全体に対する引当率は92%となります。充分な引当を行うことにより積極的な企業の再生支援や新産業の創出に生かし、地域の活性化に貢献できるものと考えます。なお、平成28年3月期通期の経常利益、当期純利益予想に変更はなく、配当予想も変更なく8円配当(中間4円、期末4円)を予定いたしております。