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2178> [東証M] が9月24日大引け後(15:30)に業績修正を発表。16年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の3.3億円→5.6億円(前年同期は4.1億円)に70.1%上方修正し、一転して37.0%増益見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の7.6億円(前期は9.3億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当期は、中期経営計画において「ダイレクトマーケティングにおけるTV広告のさらなる革新」、「TVとWEBのシームレス化を見据えた独自のWEB広告の実現」、「海外事業の革新的なビジネスモデルでの展開」をビジョンとして掲げ、中長期的な成長の布石を打ちつつ事業拡大を図っております。 当上期においては、強みであるテレビを使用した新業種クライアントの開拓及び販売効果
»続く
の高い自社通販番組の実施を新たな施策としつつ、前事業年度に引き続き、営業力強化、商品力強化、コスト適正化に取り組みました。営業力強化においては、営業プロセス管理を徹底しました。また、コスト適正化においては、当社が過去に蓄積してきたテレビ枠の基本情報、レスポンス数及び販売数などの実績データを集約管理・分析することにより、メディア枠の仕入量が適正化されるとともに販売価格が安定いたしました。その結果、売上高及び売上総利益は想定を上回りました。また、販売費及び一般管理費は、人件費その他諸経費が増加したため、想定を上回りました。 この結果、第2四半期累計期間の売上高、営業利益、経常利益及び四半期純利益が前回公表した業績予想数値を上回る見込みであるため、業績予想数値を修正いたします。 これを踏まえ、通期についても業績予想の見直しを行った結果、下期においては顧客企業の動向やメディア環境等が不確定なため、通期の業績予想は据え置くことといたします。