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【市況】【市場反応】米3月消費者信頼感指数は予想外に悪化、ドル売り強まる

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

米コンファレンスボードが発表した3月消費者信頼感指数は104.7と、2月から上昇予想に反し低下し、昨年11月来で最低となった。現況は151.0と、2月147.6から上昇した一方、期待が73.8と大幅低下したことが指数を押し下げた。

同時刻に発表された3月リッチモンド連銀製造業指数は-11と、予想外に2月-5から一段と悪化した。5カ月連続のマイナス。

予想を下回った消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数を受けドル売りが強まった。ドル・円は151円47銭から151円30銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0847ドルから1.0855ドル、ポンド・ドルは1.2635ドルから1.2645ドルへそれぞれ強含んだ。

【経済指標】
・米・3月消費者信頼感指数:104.7(予想:107、2月:104.8←106.7)
・米・3月リッチモンド連銀製造業指数:-11(予想:-5、2月:-5)

《KY》

 提供:フィスコ

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