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【市況】米FOMC後も米株高の流れ

 18日-22日の米株式市場では、ダウ平均は21日まで4連騰で1000ドル超上昇し、連日で最高値を更新。22日は週末を前にした利益確定売りに押されて反落したが、前週比で761ドル高と4週ぶりの上昇に転じている。また、ITハイテクなどの買いが見られ、22日のナスダックはプラス圏で引け、5日続伸で連日最高値を更新するなど、米株高の流れが継続している。
 米FOMCはほぼ想定通りの内容だったが、年2回が中心になるかと見られた今年の利下げ回数について、年3回の見通しを維持した。これを受けて米長期債利回りが低下傾向にあり、株式市場を支えている。
 こうした米株高傾向は当面維持されると期待される。調整がいったん入ったダウ平均の週明けの動きにも注目。


MINKABUPRESS


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