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新日本科学が戻り足強める、9年ぶりの営業黒字化見通しで波状的な買い流入

 新日本科学<2395>が上値指向。波状的に買いが流入し5日移動平均線を絡め戻り足を強めている。再生医療や遺伝子治療分野などで展開するバイオ関連株への物色人気が続いており、同社もその流れに乗っている。同社は今から60年以上前に日本最初の医薬品開発の受託研究機関として誕生した歴史があり、新薬の開発支援では基礎研究から臨床試験に至るまで幅広く対応、特に鼻から脳への薬物送達を活用した新薬開発に定評がある。19年3月期は10年3月期以来、実に9期ぶりの営業黒字化を見込んでおり、これが評価材料となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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