ニューテック <
6734> [JQ] が9月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。16年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常損益(非連結)を従来予想の200万円の黒字→3600万円の黒字(前年同期は6300万円の赤字)に18倍上方修正した。
上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の5600万円→9000万円(前期は4300万円)に60.7%上方修正し、増益率が30.2%増→2.1倍に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、国内大手企業の業績は円安により輸出企業を中心に堅調に推移しておりますが、小売関連の企業は猛暑や異常気象による生産品の不安定な供給や物価の値上がり等、新たな懸念材料も抱えており、先行きは不透明であります。一方、国内のIT関連企業の設備投資需要は順調に回復しており、公共機関や学校関連の投資意欲も継続しております。 こ
»続く
の様な環境の下、当社ではOEM製品について、新規の取引先の拡大と新製品の開発に注力し、更に、独立行政法人向け等のNASの販売(Cloudyシリーズ)が良好であったため、売上高は当初予想より増加しました。その結果、第2四半期累計期間業績予想は売上高で123百万円(12.2%)上回る見通しとなりました。 又、損益面でも売上高の増加により当初見込みより、営業利益33百万円、経常利益34百万円、当期純利益31百万円の増益となる見通しであります。 又、平成28年2月期 通期業績予想の(平成27年3月1日~平成28年2月29日)に関しても売上高については、第2四半期累計期間の増加額と同額増額し、2,433百万円、利益額についても、第2四半期累計期間の増加額と同程度増額し、営業利益105百万円、経常利益90百万円、当期純利益82百万円を見込んでおります。(注)1.本資料に記載しております業績予想数値は、現時点で入手可能な資料に基づき算出しておりますので、実際の決算数値とは異なる可能性があることにご留意ください。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
旧 15.03-08 |
1,016 |
10 |
2 |
1 |
0.52 |
- |
15/04/10 |
新 15.03-08 |
1,139 |
43 |
36 |
32 |
16.69 |
- |
15/09/25 |
修正率 |
+12.1 |
4.3倍 |
18倍 |
32倍 |
32倍 |
|
(%) |
今期【修正】
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
旧 2016.02 |
2,310 |
72 |
56 |
51 |
26.61 |
10 |
15/04/10 |
新 2016.02 |
2,433 |
105 |
90 |
82 |
42.78 |
10 |
15/09/25 |
修正率 |
+5.3 |
+45.8 |
+60.7 |
+60.8 |
+60.8 |
|
(%) |
※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。1株益、1株配は「円」。率は「%」
※最新予想と従来予想との比較
今期の業績予想
上期業績
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
14.03-08 |
869 |
-56 |
-63 |
-65 |
-34.3 |
0 |
14/10/01 |
予 15.03-08 |
1,139 |
43 |
36 |
32 |
16.7 |
- |
15/09/25 |
前年同期比 |
+31.1 |
黒転 |
黒転 |
黒転 |
黒転 |
|
(%) |
今期【予想】
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
2014.02 |
2,113 |
84 |
74 |
72 |
37.8 |
10 |
14/04/11 |
2015.02 |
2,177 |
57 |
43 |
37 |
19.6 |
10 |
15/04/10 |
予 2016.02 |
2,433 |
105 |
90 |
82 |
42.8 |
10 |
15/09/25 |
前期比 |
+11.8 |
+84.2 |
2.1倍 |
2.2倍 |
2.2倍 |
|
(%) |
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
- ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。