イード---配当予想（初配）の修正、1株あたり配当予想を12円と公表

イード<6038>は14日、2023年6月期配当予想の修正を発表。
同社は設立以来これまで利益配当の実績はなかった。
内部留保資金につきましては、経営基盤の長期安定に向けた財務体質の強化及び事業の継続的な拡大発展を実現させるための資金として、有効に活用してきた。
2022年8月12日に、2022年6月期通期連結業績を踏まえ、従来の成長投資と併せて、株主への利益還元の姿勢をより明確にし、安定的かつ継続的な配当を重視する方針として、初回は2023年6月期末に、連結株主資本配当率(DOE)1.5％を目安とする配当方針を決定・公表したが、その金額は未定となっていた。
2023年6月期第2四半期累計期間の連結業績を踏まえ、同社グループの業績が順調に推移していることから、株主への配当による利益還元が可能との判断に至り、これまで未定としていた2023年6月期の1株あたり配当予想を12円にした。

《NS》

　提供：フィスコ