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ダウ平均は12連騰 3Mが決算を受けて上昇 FOMC控えて様子見も=米国株前半

NY株式25日(NY時間13:25)
ダウ平均   35500.76(+89.52 +0.25%)
ナスダック   14183.98(+125.11 +0.89%)
CME日経平均先物 32635(大証終比:-5 -0.02%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅ながらも12連騰している。さすがに高値警戒感も出ているようだが、IT・ハイテク株が上昇していることや、ダウ平均に関しては採用銘柄の3M<MMM>やベライゾン<VZ>が決算を受けて上昇していることがサポートしている模様。そのほか、GE<GE>も決算を受けて上昇している。

 3Mについては、主要部門である運輸・エレクトロニクス部門が予想よりも小幅な減収に留まったほか、通期の1株利益の見通も上方修正した。

 決算については、S&P500企業のうち130社近くが発表を終えており、そのうち約79%が予想を上回る最終利益を計上している。

 ただ、市場は全体的に明日のFOMCの結果発表待ちの雰囲気が強い。0.25%ポイントの利上げが確実視されているものの、市場はそれを完全に織り込んでおり、次回9月FOMCのヒントが何か出るか注目している。パウエル議長はあと2回の利上げの可能性を強調しており、その姿勢は変わらないのではとの見方も出ている。ただし、9月については、あと2カ月分のデータを確認できることもあり、今回はオープンにして置くものと見られているようだ。

 「FRBはインフレが目標に向かって確実に低下していることを確信しなければならない。そのため、まだ多くの情報が必要で、これが今年最後の利上げになるとは必ずしも言えない」とのコメントも出ていた。

 なお、引け後の決算ではアルファベット<GOOG>、マイクロソフト<MSFT>、テキサス・インスツルメンツ(TI)<TXN>が発表予定。それぞれ期待感から株価は上昇している。

GE<GE> 117.26(+7.01 +6.36%)
3M<MMM> 109.59(+5.32 +5.10%)
ベライゾン<VZ> 34.16(+0.18 +0.53%)
テキサス・インスツルメンツ<TXN> 186.57(+2.68 +1.46%)

アップル<AAPL> 194.17(+1.42 +0.74%)
マイクロソフト<MSFT> 350.76(+5.65 +1.64%)
アマゾン<AMZN> 129.17(+0.37 +0.29%)
アルファベットC<GOOG> 123.55(+1.67 +1.37%)
テスラ<TSLA> 269.67(+0.61 +0.23%)
メタ・プラットフォームズ<META> 295.87(+4.26 +1.46%)
AMD<AMD> 112.96(+2.35 +2.12%)
エヌビディア<NVDA> 458.82(+12.70 +2.85%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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