日経平均31日前引け＝反発、263円高の2万8046円

　31日前引けの日経平均株価は反発。前日比263.82円（0.95％）高の2万8046.75円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1243、値下がりは517、変わらずは74と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を32.87円押し上げ。次いでファストリ <9983>が20.03円、信越化 <4063>が19.35円、テルモ <4543>が18.08円、ファナック <6954>が11.64円と続いた。

　マイナス寄与度は24.65円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、川崎汽 <9107>が2.62円、商船三井 <9104>が1.8円、コナミＧ <9766>が1.37円、郵船 <9101>が1.31円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は海運の1業種のみ。値上がり率1位は鉄鋼で、以下、卸売、精密機器、輸送用機器、非鉄金属、証券・商品と続いた。

株探ニュース