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東京株式(大引け)=31円安、4日ぶり小幅反落も値上がり銘柄数多い

 28日の東京株式市場は、主力株が上値の重い展開となり日経平均は下値を試す展開となった。ただ、押し目買いニーズも旺盛で下げ幅は限定的だった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比31円49銭安の3万9208円03銭と4日ぶり反落。プライム市場の売買高概算は18億5237万株、売買代金概算は4兆7762億円。値上がり銘柄数は906、対して値下がり銘柄数は698、変わらずは47銘柄だった。

 きょうの東京市場は、様子見ムードが漂うなか日経平均は3万9000円台前半で売り物をこなす展開。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は高かったものの、NYダウは終始軟調に推移したことで、市場センチメントが冷やされた。日本時間29日の夜に1月の米PCEデフレーターの発表を控えていることで積極的な買いは入りづらく、機関投資家とみられるリバランスの売りも観測され、上値を押さえる背景となった。日経平均寄与度の高い値がさ株が売られたことも押し下げ要因に。ただ、主力銘柄の一角を除けば個別株物色意欲は旺盛だった。きょうはTOPIXもマイナス圏で引けたが、個別株ベースでみると値上がり銘柄数が900を上回り、値下がり銘柄数を200以上上回っている。

 個別では、三井E&S<7003>が大商いで大きく上値を伸ばしたほか、東京電力ホールディングス<9501>も物色人気となり大幅高。野村マイクロ・サイエンス<6254>が値を飛ばし、日本製鉄<5401>も高い。TOWA<6315>も急速に水準を切り上げた。ディー・エヌ・エー<2432>はストップ高で買い物を残した。タツモ<6266>、ケアネット<2150>が急伸をみせ、フジクラ<5803>の上げ足も目立った。ネクステージ<3186>も買いを集めた。

 半面、レーザーテック<6920>が安く、SCREENホールディングス<7735>も下落した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが利食われ、ソフトバンクグループ<9984>、キーエンス<6861>なども売りに押された。ファーストリテイリング<9983>も冴えない。三菱重工業<7011>が値を下げ、任天堂<7974>も安い。バロックジャパンリミテッド<3548>が大幅安となり、サイボウズ<4776>、松竹<9601>も大きく水準を切り下げた。

出所:MINKABU PRESS

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