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ダウ平均は横ばい きょうは7月末の取引 ジョンソン&ジョンソンが下落=米国株前半

NY株式31日(NY時間13:32)
ダウ平均   35482.41(+23.12 +0.07%)
ナスダック   14315.39(-1.27 -0.01%)
CME日経平均先物 33305(大証終比:+45 +0.14%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。きょうは7月末の取引だが、先週末終値を挟んでの小幅な値動きが続いている。米株式市場は今月も好調な月となった。S&P500、ナスダックは5カ月連続の月足陽線で終わりそうな気配。ダウ平均は2カ月連続。

 経済指標が底堅く推移する中、インフレ指標は鈍化傾向を示し始め、FRBの利上げキャンペーンも終了への期待感が高まっている。足元の決算も事前にコンセンサスが下方修正されていたとはいえ、予想を上回る決算を発表した企業も多い。そのような中、市場ではソフトランディングへの期待が高まっている模様。

 今週も需要イベントが目白押しで、決算ではアップル<AAPL>やアマゾン<AMZN>が3日に発表を予定しているほか、週末には米雇用統計の発表が予定されている。

 一部からは、「市場の注目はソフトランディングになるかどうかだ。今回の強気相場はもはや大型株だけの話ではない。米国の底堅い経済指標、インフレ圧力の後退、FRBの利上げキャンペーン終了への期待が、6月上旬以降の市場幅の顕著な拡大を支えている」といった声も出ている。

 なお、本日は引け後にウエスタンデジタル<WDC>の決算発表が予定されている。

 ジョンソン&ジョンソン<JNJ>が下落し、ダウ平均を圧迫。同社は、タルク(滑石)を原料とするベビーパウダーの使用で、がんを発症したとして訴えられていた件で、全ての関連訴訟の和解に向け89億ドルを支払うことに同意し、子会社であるLTLマネジメントが破産法を申請したうえで、法的責任を含め、がん患者に和解金を受け入れるよう求めている。今回で2度目だが、米連邦裁判所が再び子会社の破産手続きを棄却した。

ジョンソン&ジョンソン<JNJ> 167.21(-7.27 -4.17%)

アップル<AAPL> 196.15(+0.32 +0.16%)
マイクロソフト<MSFT> 334.03(-4.35 -1.28%)
アマゾン<AMZN> 133.35(+1.14 +0.86%)
アルファベットC<GOOG> 132.58(-0.43 -0.32%)
テスラ<TSLA> 266.84(+0.40 +0.15%)
メタ・プラットフォームズ<META> 319.64(-5.84 -1.79%)
AMD<AMD> 113.94(+0.98 +0.86%)
エヌビディア<NVDA> 467.10(-0.40 -0.09%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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