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東京株式(前引け)=大幅反発、米株高・円安を好感し売買代金も高水準

 31日前引けの日経平均株価は前営業日比503円51銭高の3万3262円74銭と大幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は9億9754万株、売買代金概算は2兆5366億円。値上がり銘柄数は1496、対して値下がり銘柄数は287、変わらずは51銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、広範囲に買いが優勢となり日経平均は一時600円を超える上昇をみせた。前週末の米国株市場では発表された景気指標などを受け、インフレに対する警戒感が後退、米金利が低下するなかハイテク株などを中心に買われた。これを受け東京市場でもセンチメントが強気に傾き、為替の円安なども強力な追い風となった。日経平均は前週末に日銀金融政策決定会合の結果を受けて一時波乱安となったものの、大引けは急速に下げ渋る展開で、きょうはその延長で空売りの買い戻しなどが全体を押し上げる格好となっている。日経平均はフシ目の3万3000円台を大きく回復したが、上値では戻り売りも顕在化し前引けはやや伸び悩む展開となった。なお、個別株は全体の8割強が上昇、売買代金も2兆5000億円台と高水準に膨らんだ。

 個別ではソシオネクスト<6526>が商いを膨らませ大幅高に買われたほか、レーザーテック<6920>も堅調。東京エレクトロン<8035>、ルネサスエレクトロニクス<6723>なども上昇した。ソフトバンクグループ<9984>が堅調、トヨタ自動車<7203>も買いが優勢。三菱商事<8058>、日立製作所<6501>なども高い。また、北越工業<6364>が値上がり率トップに買われた。半面、アドバンテスト<6857>が冴えず、キーエンス<6861>が軟調。ファナック<6954>は大幅安に売られた。日本M&Aセンターホールディングス<2127>が急落したほか、アンリツ<6754>の下げが目立った。

出所:MINKABU PRESS

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