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31日の株式相場見通し=大幅反発、米株急伸に追随しリスクオン

 31日の東京株式市場は大きくリスクオンに傾き、日経平均株価は大幅反発で2万7000円台半ばに歩を進めそうだ。前週末の米国株市場では景気敏感株やハイテク系グロース株などを中心に幅広い銘柄に買いが広がり、NYダウは800ドルを超える大幅上昇で6日続伸となったほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は300ポイント超の値上がりを示し上昇率でNYダウを上回った。アップル<AAPL>が市場コンセンサスを上回る決算を発表し、物色人気となったことが投資家心理を強気に傾けている。また、インテル<INTC>が10%を上回る急騰をみせるなど半導体関連株が軒並み買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4%近く大幅に水準を切り上げた。一方、アマゾン・ドット・コム<AMZN>は決算を嫌気され大幅安となったが、全体相場への影響は限られた。東京市場では前週末に一時2万7000円台を割り込むなど軟調地合いを強いられたものの、きょうは急反発に転じる公算が大きい。ただ、今週2日までの日程で行われるFOMCの結果発表やパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めたいとの思惑もあり、買い戻し一巡後に上げ足が鈍る可能性はある。個別では米国株市場に追随する形で半導体関連株に強い動きが予想され、全体を押し上げる役割を担いそうだ。

 28日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比828ドル52セント高の3万2861ドル80セントと6日続伸。ナスダック総合株価指数は同309.777ポイント高の1万1102.452だった。

 日程面では、きょうは9月の鉱工業生産速報値、9月の商業動態統計、9月の自動車輸出、9月の住宅着工、10月の消費動向調査など。海外では10月の中国製造業PMI・非製造業PMI、7~9月期ユーロ圏GDP速報値、10月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)など。

出所:MINKABU PRESS

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