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【材料】野村、大和証Gはじめ証券株が売られる、波乱相場繰り返しで投資家の離散懸念

 野村ホールディングス<8604>が5日続落と下げ足を強めているほか、大和証券グループ本社<8601>、東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616>、丸三証券<8613>、岡三証券グループ<8609>など証券株が軒並み売られている。前週28日に日経平均は追加緩和期待の高まっていたところに日銀の“ゼロ回答”を受けて波乱安展開となり、週明けも為替の円高進行が強い向かい風となって大幅続落を余儀なくされている。上昇転換の期待が高まると毎回のように切り崩される相場展開に、中期スタンスで仕込みを狙った実需買い資金も躊躇せざるを得ない環境にあり、市場参加者の減少を懸念した売りがかさんでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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