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2016年01月07日15時38分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):スギHD、アダストリア、ライオン、ポーラHD

■スギホールディングス <7649>  6,450円  +120 円 (+1.9%)  本日終値
 6日、スギHD <7649> が決算を発表。16年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益が前年同期比11.7%増の191億円に伸びて着地したことが買い材料。主力のスギ薬局で利益率の高い調剤事業が好調だったうえ、季節商品の販売なども伸び、7.9%の増収を達成したことが寄与。通期計画の230億円に対する進捗率は83.2%に達しており、通期上振れを期待する買いが向かった。

■ハイデイ日高 <7611>  3,720円  +40 円 (+1.1%)  本日終値
 ハイデイ日高<7611>が3日続伸。同社は首都圏を地盤に「中華食堂日高屋」を展開するが、低価格路線で顧客ニーズを捉えるとともに、会社帰りのサラリーマンの「ちょい飲み」需要をとらえ、業績は好調に推移している。6日発表した12月度の売上高速報では、既存店ベースで前年同月比2.1%増と13カ月連続で前年実績を上回った。客単価、客数ともに前年比プラスを確保している。また、全店ベース売上高は同7.1%増と高い伸びをみせており、これを好感するかたちで買いが優勢となっている。

■アダストリア <2685>  6,460円  +60 円 (+0.9%)  本日終値
 アダストリア<2685>が4日ぶりに反発。6日の取引終了後に発表した12月の国内月次売上高で、既存店売上高が前年同月比4.6%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。全国的に気温が低下せず記録的な暖冬となったが、ニット類をはじめ、冬物アウター、パンツなどが堅調に推移した。ブランド別ではグローバルワーク、ジーナシス、ニコアンド、ベイフロー、ヘザーなどが好調。なお、全店売上高は同6.8%増だった。

■ライオン <4912>  1,082円  +10 円 (+0.9%)  本日終値
 ライオン<4912>が小幅高。クレディ・スイス証券では、日本市場は高齢化に加え幅広い年代でのオーラルケアの意識の高まりが、トップシェアを誇る同社にとって追い風と指摘。アジア圏では、同社ブランドの認知度は高く、訪日来客の購入増、中国でのECを中心とした販売好調も業績をけん引すると解説。短期的な視点では、10~12月決算発表シーズン終了後、弱いガイダンスなどを理由に下がったところが買い場だと考え、レーティング「アウトパフォーム」、目標株価1450円を継続している。

■ポーラHD <4927>  7,800円  +60 円 (+0.8%)  本日終値
 ポーラ・オルビスホールディングス<4927>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、インバウンド需要と育成ブランドの収益改善が寄与し、中計数値目標の売上高約2100億円、営業利益率11%以上は超過達成されると指摘。配当について、ROE8%以上の目標達成に応じた増配額が期待できると考え、15年12月期は1株150円、16年12月期は同230円になると予想。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を7500円から8400円に引き上げている。

■アークス <9948>  2,601円  +13 円 (+0.5%)  本日終値
 北海道・東北に拠点を置く流通企業グループのアークス<9948>が3日続伸。6日引け後、16年2月期第3四半期累計の連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.7%増の3710億7500万円、営業利益は同8.9%増の96億2700万円で着地し、これが好感されているようだ。ただ、前年同期にベルプラスの子会社化に伴う負ののれん発生益24億7500万円、段階取得に係る差益4億3000万円を計上した反動もあり、純利益は同27%減の60億8500万円となった。営業面では、低迷する個人消費に対応するため、北海道内でグループ各社合同のテレビコマーシャルと連動した共同販促を強化したことに加え、生活必需品を中心に競争力のある価格政策を展開したことなどにより、既存店の売上高および客数は前年を上回った。

■アサヒ <2502>  3,767円  +16 円 (+0.4%)  本日終値
 アサヒグループホールディングス<2502>が3日続伸。同社は6日、2016年のアサヒビール事業方針を発表。3月23日に新ブランド「アサヒ ザ・ドリーム」を発売することを明らかにするとともに、新ブランドも含めたビール全体の販売目標として1億850万ケース(前年比2.3%増)を掲げた。また、ビール類以外のカテゴリーでは「ブラックニッカ フリージングハイボール」の累計設置店数1万店の達成を目指すほか、ファインワインブランドのさらなる拡販に注力。低アルコール飲料の新ブランド投入を検討していることも明らかにしている。

■フジ <8278>  2,414円  +8 円 (+0.3%)  本日終値
 6日、フジ <8278> が決算を発表。16年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益が前年同期比40.5%増の52.4億円に拡大して着地したことが買い材料。既存店の改装効果に加え、利益率の高い生鮮食品の販売が好調だったことが寄与。販管費の抑制なども大幅増益に貢献した。同時に、長期保有株主優待制度を新設すると発表。500株以上を継続して1年以上保有する株主を対象に、1年以上2年未満で新米2kg、2年以上で新米5kgを贈呈する。株主還元の強化を好感する買いも向かった。

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