米国9年半ぶり利上げ
株式・為替への影響、来年の利上げ時期は?
2015年12月17日
米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、9年半ぶりとなる利上げを決定した。この発表を受け、17日の東京市場では日経平均株価が400円を超す大幅高となっているほか、為替相場ではドル高・円安が進行している。この米国の利上げを市場関係者はどう評価しているのか。アムンディ・ジャパン チーフエコノミストの吉野晶雄氏、SMBC日興証券 投資情報部部長の太田千尋氏に聞いた。
【今週の直撃Question】
今回のFOMCの印象は?
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市場に配慮した内容、ポジティブに評価!
FOMCの決定は全員一致だったほか、当面緩やかな引き上げにとどめることなどにも触れてある。きわめて市場に配慮した内容であり、 ・・・
アムンディ・ジャパン チーフエコノミスト 吉野晶雄氏
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事前の地ならしが利く。悪くない印象