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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9414 日本BS放送

東証S
902円
前日比
-3
-0.33%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.2 0.71 3.33 325
時価総額 161億円
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BS11 Research Memo(11):通期予想は従来から予想に変更はなく、スポット収入の好調が続く


■業績と財務分析

(2)当面の業績見通し

2015年8月期通期の業績は、売上高8,800百万円(前期比11.8%増)、営業利益1,840百万円(同8.7%増)、経常利益1,800百万円(同7.4%増)、当期利益1,100百万円(同11.3%減)を予想している。これらは従来予想からの変更はない。

下期においても第2四半期決算にみられたスポット収入の好調などの状況が続くと考えられる。また、日本BS放送<9414>の収益には季節要因はほとんどなく、第2四半期実績の通期予想に対する進捗率が売上高で49.5%、営業利益で60.5%に達しており、通期の業績への不安感は小さいと弊社では考えている。

来期以降も、中核4分野の好調持続に加えて、海外紀行レギュラー番組やスポーツ番組拡充等の施策を通じて広告収入の拡大を実現できると弊社では考えている。自社制作番組の中でも「大人のバイク時間 MOTORISE」・「想い出つくる写真旅」などのように広告主がつく番組も出てきているのも心強いポイントと言える。

投資については本社ビル・スタジオの取得が済んで現状は一段落している。将来的には4K対応関連投資が控えているが、そのタイミングは2017年度~2018年度ごろとみられ、また、それに向けた資金手当てもある程度は済んでいるため、この面でも業績への懸念は小さいと弊社では考えている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《FA》

 提供:フィスコ

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