貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7203 トヨタ自動車

東証P
3,393.0円
前日比
-10.0
-0.29%
PTS
3,399.3円
23:51 05/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.8 1.34 8.85
時価総額 535,924億円
比較される銘柄
ホンダ, 
日産自, 
デンソー

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<注目銘柄>=共和レ、トヨタ向け盤石もPBRは0.5倍台

 共和レザー<3553>は主要取引先のトヨタ自動車<7203>向けの拡販を土台とする成長シナリオをまい進中であり、昨年半ばからの戻り歩調の継続を見込んで中期的観点で手掛けたい。

 自動車内装合皮革表皮材のシェアで世界トップクラスの共和レの材料は、トヨタをはじめとする数多くの自動車メーカーのシートやコックピット、ドアトリムなどに活用されている。半導体不足問題が解消に向かい、自動車メーカーの生産が回復基調にあるなか、共和レは2月6日に今期の業績予想の上方修正を発表。今期の売上高は前期比13.6%増の520億円、経常利益は同4.2倍の25億円と急回復を予想する。更に、4~12月期の経常利益は修正後の通期計画に対し進捗率が約93%に上る。受注は10~12月期に想定以上に増加した影響から、1~3月期は若干減少する見込みとしているが、トヨタの米国販売の拡大基調の継続は、今期に限らず来期以降の収益にとっても大きなプラス効果をもたらしそうだ。

 財務面では有利子負債倍率は0.01倍と盤石で、利益剰余金は300億円。一方、PBR(株価純資産倍率)は0.5倍台と1倍を大きく下回っている。ROE(自己資本利益率)も今期は約5%の見通しと過去の水準からは低く、資本効率の向上に向けた市場の期待は強い。フシ目の1000円とともに、2018年の高値1063円が次の上値のメドと位置付けられている。(碧)

出所:MINKABU PRESS

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