日東電工が急反発、9月売上高は16%増と大幅に増加
日東電 <6988> が上げ幅を拡大し大幅反発。21日に発表した9月の売上高(連結ベース)が前年同月比で16%増(前月比では17%増)、そのうち主力の情報機能材料が22%増(前月比19%増)とそれぞれ大幅に伸びたことが買い材料視されているようだ。液晶用偏光板は大型テレビ向けが伸び、タッチパネル用フィルムは中国など好調なスマホ需要を取り込んでおり、自動車材料は欧米での販売拡大が続いているもよう。
22日付け日本経済新聞朝刊は、「(同社など電子部品の)大手6社の7-9月期受注額総額(一部は売上高)は前年同期比13.1%増の1兆2000億円と過去最高を更新した」と伝え、米アップルが9月に発売したスマートフォンの新型機向けがけん引したという。日電産 <6594> 、京セラ <6971> 、アルプス <6770> は4%超の大幅反発となっておりTDK <6762> 、村田製 <6981> も反発している。
(執筆者:熱田和雄ストック・データバンク)
22日付け日本経済新聞朝刊は、「(同社など電子部品の)大手6社の7-9月期受注額総額(一部は売上高)は前年同期比13.1%増の1兆2000億円と過去最高を更新した」と伝え、米アップルが9月に発売したスマートフォンの新型機向けがけん引したという。日電産 <6594> 、京セラ <6971> 、アルプス <6770> は4%超の大幅反発となっておりTDK <6762> 、村田製 <6981> も反発している。
(執筆者:熱田和雄ストック・データバンク)