シンフォニアが大幅反発、近大や三重大と共同でiPS細胞品質維持装置を開発
シンフォニアテクノロジー<6507>が大幅反発し昨年来高値を更新してきた。27日に近畿大学が、同社や三重大学と共同で、iPS細胞の品質を維持するための装置(自動光学式細胞除去装置)の開発に世界で初めて成功したと発表しており、これを好感した買いが集中して入っている。今回開発した装置は、iPS細胞の培養において、培養中にできる品質が劣った細胞を近赤外線レーザーで取り除き、良質の細胞を残すというもの。一部報道では、数年後をメドに研究機関などに販売するとしており、今後の業績への寄与も期待されている。
シンフォニアの株価は9時11分現在224円(△10円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
シンフォニアの株価は9時11分現在224円(△10円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)