日本オラクルは続伸、業績は好調で株価に割安感の指摘も
日本オラクル<4716>は続伸。クラウドを利用する企業のIT投資拡大が追い風となり、同社の23年5月期業績は増益が期待できるとの見方が出ている。岩井コスモ証券は28日、同社株の投資判断「B+」を継続し、目標株価を9000円(従来9500円)とした。同証券では、今5月期の単独営業利益は前期比3.1%増の755億円と12期連続増益を予想。この業績予想から弾いた27日終値時点のPERは19倍程度であり、情報サービスセクター主要会社の平均的な今3月期予想PER22倍程度に比べて割安感があると指摘している。また、中期的にはブロックチェーン関連ビジネスでの展開にも期待している。
出所:MINKABU PRESS
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