ヘリオスが米バイオ企業とゲノム編集のiPS細胞への応用に関する共同研究契約を締結
ヘリオス<4593>は5日取引終了後、米バイオテクノロジー会社のユニバーサルセル社と、同社の開発しているゲノム編集によって、HLA(自己と非自己を識別する細胞表面抗原)の発現を調整し、免疫拒絶反応をおさえた多能性細胞を作成する技術のiPS細胞への応用について、ライセンス契約に移行するオプション権を含む共同研究契約を締結すると発表した。
ゲノム編集は生物のゲノム上の特定箇所の塩基配列を改変し、生物を作り替える技術で、農作物の品種改良や、創薬、遺伝子治療など幅広い分野に応用が利くことから、世界的にも注目を集めている。ユニバーサルセル社はゲノムを切除することなく効率的かつ正確に編集することを可能とする、核酸分解酵素不要のゲノム編集技術を開発している。
ヘリオスは同契約締結による共同研究費やオプション権の設定費用として今期以降、2億6000万円を販管費に計上する。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ゲノム編集は生物のゲノム上の特定箇所の塩基配列を改変し、生物を作り替える技術で、農作物の品種改良や、創薬、遺伝子治療など幅広い分野に応用が利くことから、世界的にも注目を集めている。ユニバーサルセル社はゲノムを切除することなく効率的かつ正確に編集することを可能とする、核酸分解酵素不要のゲノム編集技術を開発している。
ヘリオスは同契約締結による共同研究費やオプション権の設定費用として今期以降、2億6000万円を販管費に計上する。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)