ジーンテクノが一時6%高で新高値、16年3月期は赤字幅縮小へ G-CSF好調
ジーンテクノサイエンス<4584>が一時、前週末に比べ152円(6.0%)高の2668円まで上昇し年初来高値に買われた。10日の取引終了後、16年3月期の業績予想を発表。売上高は10億2200万円、営業損益は6億200万円の赤字、最終損益は5億7500万円の赤字との見通しを明らかにした。15年3月期の予想業績は売上高3億1000万円(前の期比3%増)、営業損益9億7000万円の赤字(前の期は5億1200万円の赤字)、最終損益9億4800万円の赤字(同5億1900万円の赤字)であり、16年3月期は前期比で増収・赤字幅縮小となる見込みだ。
同社と富士製薬工業<4554>が共同開発し、富士製薬と持田製薬<4534>が販売しているバイオ後続品のG-CSF(顆粒球コロニー形成刺激因子、一般名:フィルグラスチム)が好調に推移していることが赤字縮小の要因となる見通しだ。
ジーンテクノの株価は9時21分現在2650円(△134円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
同社と富士製薬工業<4554>が共同開発し、富士製薬と持田製薬<4534>が販売しているバイオ後続品のG-CSF(顆粒球コロニー形成刺激因子、一般名:フィルグラスチム)が好調に推移していることが赤字縮小の要因となる見通しだ。
ジーンテクノの株価は9時21分現在2650円(△134円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)