戸田工業は後場下げ幅を拡大、想定外の収益伸び悩みに対する失望売りが優勢に
戸田工業<4100>は後場下げ幅を拡大。場中に今期の業績見通しを発表、ネガティブに捉えられる格好になっているもよう。これまでは未定としていた。通期営業利益は10億円で前期比18億円改善の見通し、リチウムイオン電池用正極材料の堅調な売上推移などが背景に。ただ、第3四半期の段階で11億円強を計上していたため、実質1-3月期は営業赤字となる格好に。期末配当金は3円の復配を発表しているが、想定外の収益伸び悩みに対する失望売りが優勢に。
《KO》
提供:フィスコ