大陽日酸がストップ高、移動式水素ステーションに改めて注目
大陽日酸 <4091> がストップ高。トヨタ <7203> が18日に燃料電池車「ミライ」を12月15日に発売すると発表。これを機に規制緩和、国などの補助金活用といった水素ステーションの設置増加に向けた報道が連日伝えられるなか、同社の移動式水素ステーションが改めて注目され、買いが向かったようだ。
同社は、昨年8月に燃料電池車向けに低コスト・コンパクトなパッケージ型水素ステーション「ハイドロ シャトル」を開発したと発表。同ステーションは水素ステーションを構成する4つの主要機器であるディスペンサー、プレクール装置、水素圧縮機、水素蓄圧器を一体型ユニットにして低コストと小型化を実現。スペンサーとプレクール装置は独自開発した。コストは従来の定置式ステーションに比べ半減。トレーラーに積載して移動式ステーションにもできる。
16日にトヨタグループが「移動式の水素ステーションを運営する新会社を年内にも設立する」と一部で報じられ、同ステーションを製造する岩谷産 <8088> と同社なども出資すると伝えられており、注目が高まっていた。
(「株探」編集部)
同社は、昨年8月に燃料電池車向けに低コスト・コンパクトなパッケージ型水素ステーション「ハイドロ シャトル」を開発したと発表。同ステーションは水素ステーションを構成する4つの主要機器であるディスペンサー、プレクール装置、水素圧縮機、水素蓄圧器を一体型ユニットにして低コストと小型化を実現。スペンサーとプレクール装置は独自開発した。コストは従来の定置式ステーションに比べ半減。トレーラーに積載して移動式ステーションにもできる。
16日にトヨタグループが「移動式の水素ステーションを運営する新会社を年内にも設立する」と一部で報じられ、同ステーションを製造する岩谷産 <8088> と同社なども出資すると伝えられており、注目が高まっていた。
(「株探」編集部)