メディア５、今期経常を5％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円で6期ぶり復配へ

・小規模のシステム開発案件を受注したことに加え、既存顧客を中心に中規模案件を安定的に受注しております。加えて、平成28年5月期及び今後の業績動向を勘案し、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、回収可能性が見込まれる部分について繰延税金資産を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益も予想を上回りました。　その結果、通期の連結業績予想及び個別業績予想ともに前回予想を上回る見通しとなりましたので、平成28年5月期通期の業績予想を修正させていただきます。

　　当社は、株主の皆様に対する配当での利益還元を経営の重要課題と位置付けております。当社は、利益配当金につきましては、事業成長に必要かつ十分な内部留保を維持する政策をとりながら、当社の経営成績及び財政状態等を総合的に判断し、株主の皆様に対し、配当での利益還元を積極的に実施していくことを基本方針としております。　しかしながら、過去において生じました未処理損失のため、長期にわたり配当を見送ることとなり、株主の皆様には大変なご迷惑をおかけしてまいりました。　この度、財政状態や今後の業績等を総合的に検討した結果、平成29年5月期からの復配を目標としておりましたが、平成28年5月期から復配が可能となる見通しがついたものと判断いたしました。　また、当社は平成27年6月14日をもちまして創立20周年を迎えました。これもひとえに株主の皆様をはじめ、関係各位の暖かいご支援の賜物と心から感謝いたします。つきましては、これまでご支援をいただきました株主の皆様に感謝の意を表するため、平成28年5月期の期末配当において、1株当たり5円の記念配当を実施させていただくことといたしました。これにより、平成28年5月期の期末配当は、5円の普通配当に、5円の記念配当を加えて1株当たり10円とさせていただきます。　なお本件は、平成28年8月25日開催予定の第20期定時株主総会の決議をもちまして正式に決定、実施する予定であります。