農業総研は大幅続伸、第１四半期の最終黒字と１対５の株式分割を好感

　農業総合研究所<3541>は大幅続伸。１１日取引終了後、１９年８月期の第１四半期（２０１８年９月～１１月）連結最終損益の黒字と株式分割の実施を発表したことが好感されている。第１四半期の売上高は８億１０００万円（前年同期比２．６倍）、最終損益は２００万円の黒字（前年同期は２０００万円の赤字）となった。同社は野菜や果物の直売所事業を展開。この期は、大型台風や酷暑などの自然災害の影響があったが、消費者の食品に対する安心・安全志向の高まりも追い風となり、流通総額は前年同期比１８％増の２４億３８００万円と過去最高を更新した。また、２月２８日時点の株主に対する１対５の株式分割も発表した。効力発生日は３月１日。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）