カッシーナ・イクスシー、上期経常を82％上方修正

徐々に認知およびご評価いただけつつあることもあげられると考えております。　営業利益につきましては、販売費及び一般管理費のうち販売促進費、広告宣伝費等の投資を消費税率引上げ後の影響がより懸念される第３四半期以降におこなうこととしたため、第２四半期までの販売費及び一般管理費が予想を下回ったことなどにより、営業利益の予想に対する増加率が大きくなっております。　営業外損益につきましては、第２四半期累計期間中に円高ユーロ安が進行したことによってユーロ建債務の決済に伴う為替差益20 百万円が発生しております。　特別損益につきましては、当社が加入しております東京都家具厚生年金基金（以下、「基金」という。）が特例解散の方針決議をおこなっており、基金の解散に伴って発生が見込まれる損失金額138 百万円を特別損失として計上しております。（詳細は、本日平成26 年7 月31 日開示する「厚生年金基金の特例解散に伴う特別損失の発生に関するお知らせ」をご参照ください。）　また、最近の業績動向を踏まえて、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、回収可能性が十分に見込まれる金額△136 百万円を法人税等調整額として計上いたしました。（詳細は、本日平成26年7 月31 日開示する「繰延税金資産の計上に関するお知らせ」をご参照ください。）以上の理由などにより、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益が前回発表予想を上回る見込みとなり、上記の通り修正するものであります。２．今後の見通し平成26 年12 月期通期業績予想につきましては、第３四半期以降に消費税率引き上げ後の個人消費ならびに法人の投資計画への影響が不透明であることや、販売費及び一般管理費のうち販売促進費、広告宣伝費を積極的に使用していく計画であることに加え、営業外損益が今後のユーロ円の為替レートによって影響を受けることなどから、前回予想を修正いたしません。　今後、平成26 年6 月23 日に発表しました「ザ・コンランショップ運営会社（LmD 株式会社）の株式取得（子会社化）等に関する基本合意書締結のお知らせ」の内容に関する確定契約が締結された場合には、速やかにその旨と当社業績予想に与える影響を、速やかに公表いたします。３．その他　上記の業績予想につきましては、本資料の発表時点において入手可能な情報及びその業績に影響を与える不確実な要因に係る仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。