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ダウ平均は横ばい FOMCにらみの中で決算を評価 マイクロソフトが下落=米国株前半

NY株式26日(NY時間13:30)
ダウ平均   35427.78(-10.29 -0.03%)
ナスダック   14082.44(-62.12 -0.44%)
CME日経平均先物 32600(大証終比:0 0.00%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばいでの推移が続いている。全体的には本日午後のFOMCの結果にらみの状況の中、市場は取引開始前までに発表なった決算を評価している。

 前日引け後にマイクロソフト<MSFT>やアルファベット<GOOG>、テキサス・インスツルメンツ(TI)<TXN>といった大手IT・ハイテクの決算が発表になっていたが、アルファベットは検索の広告収入が好調でポジティブな反応を示している。半面、マイクロソフト、TIは冴えない反応。マイクロソフトは決算自体は好調だったものの、アジュールの伸び減速が失望感を広めているようだ。TIも足元の決算は好調だったものの、第3四半期のガイダンスを嫌気している。

 一方、取引開始前に発表になったボーイング<BA>はポジティブな反応を見せており、ダウ平均をサポートしている。民間航空機の納入台数が増加し、フリーキャッシュフロー(FCF)が想定外の黒字となった。

 FOMCは0.25%ポイントの利上げが確実視されている。ただ、市場はそれを完全に織り込んでおり、次回9月のヒントが何か示されるか注目している。パウエル議長はこれまで、あと2回の利上げの可能性を強調しており、その姿勢に変化はないとものと見られている。ただし、9月については、あと2カ月分のデータを確認できることもあり、今回はオープンにして置くものとも見られているようだ。株式市場が敏感に反応するか注目される。

 本日は引け後にメタ<META>、イーベイ<EBAY>、チポトレ・メキシカン<CMG>の発表が予定されている。

ボーイング<BA> 228.45(+14.33 +6.69%)
テキサス・インスツルメンツ(TI)<TXN> 175.47(-10.61 -5.70%)

アップル<AAPL> 194.28(+0.66 +0.34%)
マイクロソフト<MSFT> 334.92(-16.06 -4.58%)
アマゾン<AMZN> 127.48(-1.65 -1.28%)
アルファベットC<GOOG> 129.64(+6.85 +5.58%)
テスラ<TSLA> 264.28(-1.00 -0.38%)
メタ・プラットフォームズ<META> 297.07(+2.60 +0.88%)
AMD<AMD> 110.71(-2.29 -2.02%)
エヌビディア<NVDA> 451.66(-5.13 -1.12%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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