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アジア株 上海香港は反落、人民元上昇や米中関係悪化を懸念視 豪州株は上げ拡大、月次CPIが約1年ぶり5%台

アジア株 上海香港は反落、人民元上昇や米中関係悪化を懸念視 豪州株は上げ拡大、月次CPIが約1年ぶり5%台

東京時間11:00現在
香港ハンセン指数   19088.70(-59.43 -0.31%)
中国上海総合指数  3173.25(-16.20 -0.51%)
台湾加権指数     16981.49(+93.59 +0.55%)
韓国総合株価指数  2568.75(-12.64 -0.49%)
豪ASX200指数    7211.40(+93.19 +1.31%)

アジア株はまちまち。

香港・上海は反落。バイデン米政権が新たに中国への米AI半導体チップの輸出規制を検討しているとの報道が伝わっており、米中関係悪化懸念が高まっている。また、28日の人民元中心レートが予想とほぼ一致したことでオフショア人民元が下落していることも嫌気されている。きょう発表された中国5月の工業企業利益は前年比-12.6%と前回の-18.2%から減少幅が縮小したものの、依然として需要の弱さが続いていることが示された。

もっとも、香港・上海株の下値は限定的。景気支援策期待の買いが続いている。中国で開催中の夏季ダボス会議はあす閉幕する。同会議に参加している中国首相のコメント待ち。

米国の対中半導体規制報道を受け、時間外でエヌビディアやAMDなど米半導体関連が下落、ナスダック先物が0.4%安となっている。アジア株式市場でもハイテク関連が下落している。香港市場ではJDドットコムが1.7%安、アリババが1.3%安。

豪州株は上げ幅を拡大、豪利上げ停止観測が浮上している。きょう発表された豪州5月の消費者物価指数が+5.6%と予想以上に伸びが鈍化した。5%台は昨年4月以来となる。

出所:MINKABU PRESS

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