ダウ平均は下げ渋る　６月休止とドットプロットの上方修正は完全に一貫＝米国株

NY株式21日（NY時間10:40）
ダウ平均　　　34012.19（-41.68　-0.12%）
ナスダック　　　13547.39（-119.90　-0.88%）
CME日経平均先物　33685（大証終比：+115　+0.34%）

　先ほどからパウエルＦＲＢ議長の下院での議会証言が行われており、「６月休止とドットプロットの上方修正は完全に一貫している。もっと緩やかなペースで金利を上げるのが理に適っている公算」などと述べている。

　米株式市場でダウ平均は下げ渋る動きを見せている。取引開始前に事前原稿が伝わり、「金利は年末までに幾分高くなると当局者は見ている。インフレを２％に戻すにはまだ長い道のり」と言及していたことで、米株式市場は売り先行で始まった。ダウ平均は一時１７７ドル安まで下落していたが、現在は小幅安まで戻す展開。

＊パウエルＦＲＢ議長
・６月休止とドットプロットの上方修正は完全に一貫。
・もっと緩やかなペースで金利を上げるのが理に適っている公算。
・ＦＲＢの規則変更は小規模銀行への打撃を避ける必要
・大手銀の資本は非常に強固。

アップル<AAPL>　183.90（-1.11　-0.60%）
マイクロソフト<MSFT>　334.23（-3.82　-1.13%）
アマゾン<AMZN>　124.72（-1.06　-0.84%）
アルファベットC<GOOG>　121.75（-2.10　-1.70%）
テスラ<TSLA>　268.47（-5.99　-2.18%）
メタ・プラットフォームズ<META>　282.67（-1.66　-0.58%）
ＡＭＤ<AMD>　114.32（-4.61　-3.88%）
エヌビディア<NVDA>　424.88（-13.20　-3.01%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美