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ダウ先物は84ドル安 このあとパウエル議長の議会証言=米国株

米株価指数先物(9月限)(NY時間08:52)
ダウ先物 34272(-84.00 -0.24%)
S&P500 4422.50(-12.25 -0.28%)
ナスダック100先物 15199.00(-57.50 -0.38%)

 米株価指数先物市場でダウ先物は84ドル安で推移しているほか、ナスダック100も小幅安で推移。米株式市場では先週までの上げで高値警戒感が出ており、それを正当化する次の材料を必要としている。S&P500とナスダックが主要な上値抵抗線を突破したことで、出来高の増加と幅広い市場参加者に支えられ、米株式市場は買われ過ぎの水準に達している状況。

 このあと日本時間23時にパウエルFRB議長の下院金融委員会での議会証言が行われる。米株式市場もその反応待ちの面も大きい。FRBは先週のFOMCで、利上げの一時停止と年末までにあと2回の追加利上げの可能性を示唆した。ただ、いつもの通りにデータではあるが、市場ではあと1回との見方を強めている。

 議員から利上げ一時停止の決定や銀行巡る緊張について質問が出るものと思われる。パウエル議長は利上げの方向性に変化はないものの、一旦停止することで、これまでの利上げのペースを緩め、データを確認したい意向を示してすものと思われる。今回もタカ派姿勢は温存する一方、慎重さも垣間見せ、5%台まで高めた金利の影響を見守りたい意向を示してくるのではとも見られている。

 パウエル議長の証言は市場をいくらかサポートする可能性があるが、米株式市場は買われ過ぎの状態の中で想定以上にタカ派色を示唆した場合、市場はより実行可能なきっかけが現れるまで、上げ幅を縮小し続けるかもしれない。

 前日引け後に決算を発表したフェデックス<FDX>が時間外で下落。2024年度の通期ガイダンスで予想を下回る1株利益の見通しを示したことが嫌気されている。需要の落ち込みが、スブラマニアムCEOの40億ドルのコスト削減計画を相殺した格好。

(NY時間09:02) 時間外
フェデックス<FDX> 224.80(-6.85 -2.96%)

アップル<AAPL> 184.30(-0.71 -0.38%)
マイクロソフト<MSFT> 336.34(-1.71 -0.51%)
アマゾン<AMZN> 125.80(+0.02 +0.02%)
アルファベット<GOOG> 123.33(-0.52 -0.42%)
テスラ<TSLA> 275.77(+1.32 +0.48%)
メタ・プラットフォームズ<META> 282.30(-2.03 -0.71%)
AMD<AMD> 118.00(-0.93 -0.78%)
エヌビディア<NVDA> 434.74(-3.34 -0.76%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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