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後場の日経平均は901円高でスタート、MS&ADや東京海上などが高い/後場の寄り付き概況


日経平均 : 37799.17 (+901.75)
TOPIX  : 2605.17 (+47.29)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比901.75円高の37799.17円と、前引け(37798.89円とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は37750円-37830円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=149.40-50円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海市場、香港市場とも休場。

 後場の日経平均は前引けとほぼ同水準でスタート。半導体市場の先行きに強気な見方が増えており、前場に引き続き半導体関連株に資金が向かいやすくなっている。また、外為市場で円安・ドル高基調が継続していることも東京市場で安心感となっているもよう。一方、短期的な過熱感が強まっていることに加え、今晩、米国で1月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあるようだ。

 セクターでは、保険業、サービス業、電気機器が上昇率上位となっている一方、パルプ・紙、不動産業、建設業が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、アシックス<7936>、東エレク<8035>、MS&AD<8725>、KOKUSAI<6525>、東京海上<8766>、リクルートHD<6098>、SOMPO<8630>、IHI<7013>、ソフトバンクG<9984>、SUBARU<7270>が高い。一方、ゼンショーHD<7550>、マツダ<7261>、神戸鋼<5406>、ルネサス<6723>、ホンダ<7267>、ディスコ<6146>、任天堂<7974>、ダイキン<6367>が下落している。

《CS》

 提供:フィスコ

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