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株価指数先物【昼】 過熱警戒も+2σが支持線に変わる


 日経225先物は11時30分時点、前日比880円高の3万7770円(+2.38%)前後で推移。寄り付きは3万7470円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万7470円にサヤ寄せする格好から、買いが先行して始まった。直後に付けた3万7460円を安値に、3万7460円~3万7630円辺りでの保ち合いを継続。終盤にかけて上へのバイアスが強まり、3万7800円まで上げ幅を広げた。

 日経225先物は、ボリンジャーバンドの+2σ(3万7520円)水準で強弱感が対立する格好だったが、中盤以降は上へのバイアスが強まるなか、ショートカバーを誘発したようだ。ナスダック指数が高値更新後に下落に転じたことから、寄り付き後は利食いに向かう展開も意識されていたが、アーム・ホールディングス<ARM>の急伸を好感したソフトバンクグループ <9984> [東証P]の上昇や、決算が評価された東京エレクトロン <8035> [東証P]が10%を超える上昇で高値を更新したことが、他のハイテク株への支援材料となった。過熱感が警戒されるものの、+2σが支持線に変わりそうだ。

 なお、NT倍率は先物中心限月で14.48倍に上昇した。一時14.54倍まで切り上げており、昨年6月高値14.69倍を意識したNTロングの流れが強まりやすいだろう。ただし、+3σに接近してきたこともあり、過熱を冷ますうえで、いったんはNTロングを巻き戻す動きが入りそうだ。

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