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ダウ平均は小幅続伸 月末で値ごろ感の買い戻しが続く=米国株前半

NY株式31日(NY時間13:53)
ダウ平均   33011.93(+82.97 +0.25%)
ナスダック   12830.99(+41.51 +0.32%)
CME日経平均先物 31335(大証終比:+485 +1.55%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅続伸。本日は月末の取引となるが、前日の大幅高で直近高値から10%下落した水準である調整局面からは脱している。しかし、ファンダメンタルズの一部に変化が出始めていることから、前日の上昇は全く信用できないと懐疑的な見方も少なくない。

 しかし、今週に入り売られ過ぎの水準に達したこもあり、決算シーズンが進むにつれて、企業の自社株買いが再開される可能性が高く、それがさらに反発を正当化する可能性はあるとの指摘も出ていた。本日は序盤は軟調に始まったものの、ダウ平均、ナスダックとも上げに転じる展開。

 ただ、ダウ平均は3カ月連続の月足陰線で終わりそうな気配で、そうなれば2020年3月以来となる。ナスダックも同様。

 決算は続いており、取引開始前にキャタピラー<CAT>が発表。価格実現と販売台数の増加が寄与し、好調な数字ではあったものの、受注残が減少し、第4四半期に慎重な見方を示したことが嫌気され株価は下落。

 きょうからFOMCが始まり、明日の現地時間午後に結果が発表される。今回は据え置きが確実視されているが、追加利上げに可能性を残すタカ派な据え置きになると見込まれている。ただ、市場はそのシナリオを完全に織り込んでおり、無難な通過になるのではとも見られているようだ。

 本日のIT・ハイテク株は全体的に上値の重い動きも見られていた。その中でもエヌビディア<NVDA>の下げがやや目立っている。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として、米国による最新技術の対中輸出規制が同社の中国からの50億ドル規模の受注に影響を与えるリスクがあると伝えていた。

キャタピラー<CAT> 227.14(-15.02 -6.20%)

アップル<AAPL> 170.55(+0.26 +0.15%)
マイクロソフト<MSFT> 338.19(+0.88 +0.26%)
アマゾン<AMZN> 132.89(+0.18 +0.14%)
アルファベットC<GOOG> 124.90(-0.85 -0.68%)
テスラ<TSLA> 200.84(+3.48 +1.76%)
メタ・プラットフォームズ<META> 300.57(-2.09 -0.69%)
AMD<AMD> 97.77(+1.59 +1.65%)
エヌビディア<NVDA> 405.51(-6.10 -1.48%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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