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ダウ先物は上昇 下げ過ぎ感も指摘される中で、中東情勢への警戒一幅=米国株

米株価指数先物(12月限)(NY時間08:53)
ダウ先物 32680(+176.00 +0.54%)
S&P500 4159.00(+21.25 +0.51%)
ナスダック100先物 14347.75(+82.50 +0.58%)

 米株価指数先物市場でダウ先物、ナスダック100とも上昇しており、本日の米株式市場は反発して始まりそうだ。先週まででS&P500、ナスダックとも7月高値から10%超下落し、調整局面に陥っている。決算は好調な内容が相次いでいるものの、地政学的リスクと米国債利回り上昇が米株式市場を圧迫。恐怖指数として知られるVIX指数も基準値の20を上回っている状況。

 各国で国債利回りが上昇し、それが世界経済を景気後退に向かわせるとの懸念から、7月末以降の世界の株式市場は時価総額を12兆ドルも失った。決算は好調な内容が発表されているにもかかわらず反応が鈍いことから、投資家は株式へのエクスポージャーを減らし、国債の保有を増やしているといった声も出ている。

 ただ、その一方でテクニカル的には下げ過ぎ感も指摘されており、本日はイスラエル軍がガザへの地上侵攻を比較的ゆっくりと開始していることもあり、急激なエスカレーションを警戒していた投資家にひとまず安心感を与えているようだ。

 今週はFOMCが予定され、金利据え置きが確実視されるものの、タカ派な据え置きと見られている。市場からは、「FOMCよりもむしろ、米財務省が発表する四半期定例入札計画のほうが市場に影響を与えるかもしれない」との指摘も出ているようだ。引き続き、米国債の動向を注視している模様。

 マクドナルド<MCD>が先ほど第3四半期の決算を発表し、米国は戦略的な値上げにより平均販売単価が好調に伸び、予想を上回る既存店売上高を発表していた。時間外で株価は上昇。

 ウエスタンデジタル<WDC>が先ほど、決算と同時に会社分割を発表。HHDとフラッシュ事業に分割する。株価は時間外で大幅高。

(NY時間09:03) 時間外
マクドナルド<MCD> 261.82(+6.06 +2.37%)
ウエスタンデジタル<WDC> 44.17(+5.20 +13.34%)

アップル<AAPL> 168.70(+0.48 +0.29%)
マイクロソフト<MSFT> 333.42(+3.61 +1.09%)
アマゾン<AMZN> 129.36(+1.62 +1.27%)
アルファベット<GOOG> 124.60(+1.20 +0.97%)
テスラ<TSLA> 209.98(+2.68 +1.29%)
メタ・プラットフォームズ<META> 299.40(+2.67 +0.90%)
AMD<AMD> 96.73(+0.30 +0.31%)
エヌビディア<NVDA> 409.70(+4.70 +1.16%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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