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ダウ先物は横ばい 指標発表後に粗い値動き=米国株

米株価指数先物(12月限)(NY時間08:55)
ダウ先物 33790(-1.00 0.00%)
S&P500 4310.50(-3.00 -0.07%)
ナスダック100先物 14710.25(-28.75 -0.20%)

 米株価指数先物市場でダウ先物は横ばいで推移している一方、ナスダック100は軟調に推移している。先ほど米新規失業保険申請件数と第2四半期の米GDP確報値の発表後に粗い値動きが見られた。

 データの発表を受けて米株価指数先物はポジティブな反応を見せ買いが強まった。米新規失業保険申請件数は予想よりも強い内容が示され、米GDPも改定値と変わらない内容。金利動向を気にしている株式市場がポジティブに反応する材料ではないと思われるが、あえて挙げれば、GDPの個人消費が大幅に下方改定された点に反応したのかもしれない。しかし、直ぐに戻り売りに押され、上値の重い展開に戻っている。

 一方、月末および四半期末が接近する中で、米株式市場も10月相場に向けたポジション調整が大方終了しているものと思われる。そろそろ値ごろ感の買いが出るか注目される。

 米国債利回り上昇と原油高、金利の先行きに対する不安が煽る中で今月の米株式市場は軟調な動きが続いた。米経済への懸念が高まる中、FRB高官からのタカ派的なシグナルもあり、前日のダウ平均は6月上旬以来の安値近辺で終えている。

 市場ではネガティブな見方が少なくない。「原油と米国債利回りがここまで動き、株式市場が反応し始めたのがここ6週間ほどというのは、少々不可解だ。株式市場が下降トレンドに入っている可能性が高いのかもしれない。無秩序である必要はないが、ここからは横ばいか下降に傾くだろう」といった声も聞かれる。

 マイクロン・テクノロジー<MU>が前日の引け後の決算を受けて時間外で下落。9-11月期(第1四半期)のガイダンスで1株損益の赤字見通しが予想以上の拡大を見込んだほか、粗利益率もプラス予想に対してマイナスを見込んだ。業界の不振が依然として重くのしかかっていることを示し、投資家の楽観論が時期尚早の可能性も示唆する内容となっていた。

*米実質GDP(確報値)(第2四半期)21:30
結果 2.1%
予想 2.4% 前回 2.1%
個人消費
結果 0.8%
予想 1.8% 前回 1.7%
GDPデフレータ
結果 1.7%
予想 2.0% 前回 2.0%
PCEコアデフレータ
結果 3.7%
予想 3.7% 前回 3.7%

*米新規失業保険申請件数(09/17 - 09/23)21:30
結果 20.4万件
予想 21.4万件 前回 20.2万件(20.1万件から修正)

(NY時間09:05) 時間外
マイクロン<MU> 66.40(-1.81 -2.65%)

アップル<AAPL> 169.71(-0.72 -0.42%)
マイクロソフト<MSFT> 311.55(-1.24 -0.40%)
アマゾン<AMZN> 124.62(-1.36 -1.08%)
アルファベット<GOOG> 131.57(+0.11 +0.08%)
テスラ<TSLA> 239.51(-0.99 -0.41%)
メタ・プラットフォームズ<META> 298.46(+0.72 +0.24%)
AMD<AMD> 98.25(+0.18 +0.18%)
エヌビディア<NVDA> 425.30(+0.62 +0.15%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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