日経平均は270円高、米経済指標に関心

日経平均は270円高（14時45分現在）。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、塩野義薬<4507>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、サービス業、陸運業、空運業、卸売業が値上がり率上位、証券商品先物、銀行業、鉱業、倉庫運輸関連が値下がりしている。

日経平均はやや上値が重くなっている。米国では今晩、7月の米個人消費支出（PCE）コアデフレーター、週間の米新規失業保険申請件数、8月の米シカゴ購買部協会景気指数（PMI）が発表される。個人消費支出（PCE）コアデフレーターは、米連邦準備制度理事会（FRB）が重視するとされる経済指標で、市場の関心が高い。

《SK》

　提供：フィスコ