日経平均は189円高、米中で経済指標の発表控え上値追いには慎重

日経平均は189円高（13時50分現在）。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、京セラ<6971>、信越化<4063>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、7＆iHD<3382>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、精密機器、機械、証券商品先物、その他金融業が値上がり率上位、小売業、空運業、電気・ガス業、海運業、水産・農林業が値下がり率上位となっている。

日経平均は上値が重くなっている。米国で明日31日に米個人消費支出（PCE）コアデフレーター、9月1日に米雇用統計、中国で31日に8月の中国製造業と非製造業購買担当者景気指数（PMI）が発表されることから、これらを見極めたいとして、一段の上値追いには慎重のようだ。

《SK》

　提供：フィスコ