日経平均は431円高、引き続き企業決算などに関心

日経平均は431円高（14時45分現在）。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>、KDDI<9433>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、精密機器、鉄鋼、電気・ガス業、卸売業が値上がり率上位、海運業、空運業、金属製品、鉱業、陸運業が値下がり率上位となっている。

日経平均は下値の堅い展開となっている。国内企業の4-6月期決算発表が本格化している。今日はこの後、塩野義<4507>、TOTO<5332>、日精工<6471>、京セラ<6971>、村田製<6981>、大阪ガス<9532>、JT<2914>、日電硝<5214>、オークマ<6103>、パナHD<6752>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ガイシ<5333>、りそなHD<8308>、Jパワー<9513>などが四半期決算を発表する。また、欧州で4-6月期のユーロ圏GDP速報値が発表され、米国では今晩、7月の米シカゴ購買部協会景気指数（PMI）が発表される。

《SK》

　提供：フィスコ