日経平均31日前引け＝反発、503円高の3万3262円

　31日前引けの日経平均株価は反発。前週末比503.51円（1.54％）高の3万3262.74円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1496、値下がりは285、変わらずは52と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を89.47円押し上げ。次いで東エレク <8035>が58.97円、ＳＢＧ <9984>が32.94円、豊田通商 <8015>が24.74円、信越化 <4063>が19.99円と続いた。

　マイナス寄与度は50.49円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、ＫＤＤＩ <9433>が11.39円、アドテスト <6857>が10.51円、キーエンス <6861>が8.44円、ＳＭＣ <6273>が3.49円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は鉱業、空運の2業種のみ。値上がり率1位は輸送用機器で、以下、卸売、精密機器、鉄鋼、電気・ガス、化学と続いた。

株探ニュース