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日経平均は369円高でスタート、三菱UFJやソシオネクストなどが上昇/寄り付き概況


日経平均 : 33128.83 (+369.60)
TOPIX  : 2316.73 (+26.12)


[寄り付き概況]

 7月31日の日経平均は前週末比369.60円高の33128.83円と反発でスタート。28日の米国市場でダウ平均は176.57ドル高の35459.29ドル、ナスダックは266.55ポイント高の14316.66で取引を終了。個人消費支出(PCE)コア価格指数の伸びが予想以上に鈍化しインフレ鈍化傾向を再確認したため買いが先行。また、消費の堅調さも確認され、ソフトランディング(軟着陸)期待も買い材料となった。さらに、消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)や半導体のインテル(INTC)の好決算も寄与。金利の低下でハイテクの買いも再燃し相場上昇を後押しした。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比325円高の33095円。本日の日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行。為替が円安方向にふれていることも追い風に。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ソシオネクスト<6526>、トヨタ自動車<7203>、東エレク<8035>、三菱商事<8058>、オリエンタルランド<4661>、ファーストリテ<9983>、日立<6501>などが上昇している一方、キーエンス<6861>などが安い。業種別では、電気ガス、輸送用機器、卸売などが上昇率上位で推移している。

《CS》

 提供:フィスコ

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