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31日の株式相場見通し=反発、米株高と円安を好感し買い戻し優勢に

 31日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に買い戻しが優勢となり、日経平均株価は反発する公算が大きそうだ。前週末の米国株市場では主要株価3指数がいずれも上昇した。NYダウは前週27日に14日ぶりに反落したが、週末28日はすかさず押し目買いが優勢となり切り返しに転じ、週間では3週連続の上昇となった。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は2%近い上昇率でダウを上回った。6月のPCEデフレータはコア指数が市場コンセンサスを下回る伸び率でマーケットに安心感が広がった。インフレが減速傾向を示すなか、米景気失速も回避できるとの見方が全体相場を押し上げる格好となっている。東京市場では、前週末に日銀金融政策決定会合の結果発表を受け、取引時間中は波乱展開となったが、大引けにかけ下げ幅を縮小した。きょうは、米株高を受けて値ごろ感からの買い戻しが想定される。外国為替市場で急速にドル高・円安が進んでいることも輸出株中心に追い風となる。日経平均株価は3万3000円大台回復を視野に入れる展開となりそうだ。

 28日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比176ドル57セント高の3万5459ドル29セントと反発。ナスダック総合株価指数は同266.551ポイント高の1万4316.658だった。

 日程面では、きょうは日銀金融政策決定会合の議事録(23年1~6月分)、6月の鉱工業生産、6月の住宅着工、7月の消費動態調査など。海外では7月の中国製造業・非製造業PMI、7月のユーロ圏消費者物価指数、7月のユーロ圏GDPなど。

出所:MINKABU PRESS

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