日経平均30日大引け＝3日ぶり反落、45円安の3万3189円

　30日の日経平均株価は前日比45.10円（-0.14％）安の3万3189.04円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は656、値下がりは1104、変わらずは73と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は21.86円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、第一三共 <4568>が11.79円、テルモ <4543>が9.35円、ＫＤＤＩ <9433>が8.95円、中外薬 <4519>が6.91円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を57.95円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が8.47円、ＳＢＧ <9984>が7.32円、オムロン <6645>が4.41円、ＴＤＫ <6762>が3.96円と続いた。

　業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉄鋼、繊維、輸送用機器が続いた。値下がり上位には医薬品、陸運、卸売が並んだ。

株探ニュース