日経平均は92円高、年末年始の海外市場動向への警戒感もあり上値追いには慎重

日経平均は92円高（13時50分現在）。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ＴＤＫ<6762>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、ネクソン<3659>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、銀行業、小売業、保険業、ガラス土石製品が値上がり率上位、食料品、鉱業、石油石炭製品、水産・農林業、その他製品が値下がり率上位となっている。

日経平均は底堅いがやや上値の重い展開となっている。午前の中頃まで進んだ円高・ドル安の流れが一服していることや、香港ハンセン指数や上海総合指数が堅調なことが東京市場で安心感となっているようだ。一方、年内の取引は今日までで、東京市場が4連休となる間の海外市場の動向を警戒する向きもあり、上値追いには慎重のようだ。

《SK》

　提供：フィスコ