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ダウ平均は反発 ミニ・サンタクロース・ラリーとの声も=米国株前半

NY株式29日(NY時間12:37)
ダウ平均   33227.32(+351.61 +1.07%)
ナスダック   10467.64(+254.35 +2.49%)
CME日経平均先物 26330(大証終比:+350 +1.33%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は一時400ドル超反発。特段の買い材料はないが、年末に向けてのポジション整理が一段落したのか、この日の米新規失業保険申請件数が前回から増加したことを材料に、本日はIT・ハイテク株を含め、買い戻しが強まっている。本日はS&P500採用銘柄の95%が上昇しており、全面高の状況。

 ただ、米株式市場に対してネガティブな見方は依然として多く、きょうの上げはミニ・サンタクロース・ラリーだとの声も聞かれる。リバウンドの期限は過ぎており、最近の弱さの多くはサンタクロース・ラリーが実現しなかった後、さらに損失の税金対策を行ったことで説明できるとの指摘も出ている。

 米株式市場は「米経済のソフトランディングが可能かどうか、深刻なリセッション(景気後退)に傾くとすれば、FRBがどの程度の覚悟でタカ派姿勢を維持するのか」といった不確定要素が多く、来年に向けてさらにボラティリティが高まるリスクがあるという。

 今年の主要株価指数は2008年以来最悪の年に向かっている。ダウ平均は8.8%下落し、S&P500は19.7%下落。そして、ナスダックは米国債利回りの上昇を機に成長株を手放す動きが強まり33.6%下落した。

 S&P500企業は3四半期に渡って減益となり、最近ではディフェンシブ銘柄への傾倒が続いていることからも、投資家は来年の早い時期に景気後退が実現すると見ている証拠だという。ただ、不況の深刻さはまだ未知数だが、マイルドな景気後退が予想されるという。

アップル<AAPL> 129.74(+3.70 +2.93%)
マイクロソフト<MSFT> 240.48(+5.95 +2.54%)
アマゾン<AMZN> 83.63(+1.81 +2.21%)
アルファベットC<GOOG> 88.83(+2.37 +2.74%)
テスラ<TSLA> 119.19(+6.48 +5.75%)
メタ・プラットフォームズ<META> 119.61(+3.99 +3.45%)
AMD<AMD> 64.58(+2.01 +3.21%)
エヌビディア<NVDA> 145.65(+5.29 +3.77%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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